📊 GDPって何? ~経済の元気度チェック!~ 📊

ニュースで「今年のGDPは〇〇%成長!」なんて聞くけど、そもそもGDPって何だろう? 難しそうに聞こえるけど、実は国の経済の元気度を示す、とっても大事な指標なんだ。Q&Aでスッキリ理解しよう!

💡 GDPの正体を探る!

GDPって、いったい何のこと?
GDPは「 国内総生産(こくないそうせいさん / Gross Domestic Product) 」の略だよ。
簡単に言うと、 「一定期間(ふつうは1年間)に、日本国内で新しく生み出されたモノやサービスの価値(付加価値)の合計金額」 のことなんだ。

例えば…
  • パン屋さんがパンを作って売る
  • 農家さんが野菜を作って売る
  • ゲーム会社が新しいゲームを作って売る
  • お医者さんが病気を診察する(サービス)
  • 美容師さんが髪を切る(サービス)
こういった、国内で行われた経済活動によって生まれた価値( 付加価値 )を、ぜーんぶ足し合わせたものがGDPなんだ! 国全体の「儲けの合計」みたいなイメージかな。
前の「信用創造」の話 で、ケーキ屋さんが利益を出したよね? あの利益(付加価値)もGDPの一部になるんだ。国内の色々な会社やお店、人が生み出した「付加価値」の合計が、その国のGDPになるんだよ。
「付加価値」って、もうちょっと詳しく教えて?
付加価値は、「 売上高(売った金額)から、原材料費など(仕入れた金額)を引いたもの 」だよ。
例えば、パン屋さんが150円でパンを売ったとするね。そのパンを作るのに、小麦粉やバターなどの材料費が50円かかったとしたら…
150円(売上) - 50円(材料費) = 100円(付加価値)
この100円が、パン屋さんが新しく生み出した価値(付加価値)になるんだ。この付加価値は、パン屋さんの利益になったり、働いている人のお給料になったりするよ。GDPは、こういう付加価値を国全体で合計したものなんだ。

📈 どうしてGDPは増えるの? 増えるとどうなる?

GDPはどうやったら増えるの?
GDPが増える(経済が成長する)のは、主に次の4つの要素が活発になったときだよ!
  • 個人消費(みんなのお買い物)が増える:
    みんながモノやサービスをたくさん買うようになると、それを作ったり売ったりする会社の売上が増えて、付加価値が増える。
  • 企業の投資が増える:
    会社が新しい工場を建てたり、機械を買ったり(投資)すると、それに関連するモノやサービスが売れて付加価値が増える。将来の生産力もアップ!
  • 政府の支出が増える:
    政府が道路や橋を作ったり(公共事業)、教育や医療にお金を使ったりすると、それに関わる会社や人の仕事が増えて付加価値が増える。
  • 輸出が増える(輸入が減る):
    日本のモノやサービスが海外でたくさん売れる(輸出が増える)と、国内で作られた価値が増える。逆に輸入が減っても、国内で作る分が増える可能性があるね。(純輸出=輸出-輸入)
つまり、 国全体でお金を使う量が増えたり、モノやサービスがたくさん作られて売れたりすると、GDPは増える んだ。
GDPが増えると、何が良いことがあるの?
GDPが増える(経済が成長する)と、一般的には次のような良いことがあると考えられているよ。
  • 仕事が増える: モノやサービスがたくさん作られて売れるようになると、それを作るための人手が必要になって、働く場所が増える。
  • お給料が上がりやすくなる: 会社の利益が増えやすくなるから、働いている人のお給料も上がりやすくなる。
  • 生活が豊かになる: 新しい商品や便利なサービスが登場したり、選べるものが増えたりして、生活がより豊かになる可能性がある。
  • 税収が増える: みんなや会社の所得が増えると、国や自治体に入る税金が増える。そうすると、道路や学校、福祉などの公共サービスを充実させることができる。
もちろん、GDPだけが豊かさの全てじゃないよ。環境問題とか、貧富の差とか、人々の幸福度とか、GDPだけでは測れない大切なものもたくさんある。でも、GDPは経済全体の「元気度」や「体力」を知るための重要なバロメーターなんだ。

まとめ

GDPは、国全体が一年間に生み出した 「付加価値」の合計! みんながお買い物をしたり、会社が投資をしたりすることで増えていく、経済の元気度を表す大事な数字なんだね。
GDPが増えると、仕事が増えたり、お給料が上がったり、生活が豊かになったりする良いことがある。だから、ニュースでGDPの成長率が注目されるんだ!