日本は本当に「法治国家」なのでしょうか?
みなさんは「法治国家(ほうちこっか)」という言葉を聞いたことがありますか?それは「ルールがきちんと決まっていて、誰もがそのルールに従わなければならない国」という意味です。
三権分立ってなんでしょう?
国の力は「三つのグループ」に分かれています。
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立法(りっぽう):国会
… ルール(法律)を作るところ
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行政(ぎょうせい):内閣や役所
… ルールにしたがって仕事をするところ
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司法(しほう):裁判所
… ルールが守られているかチェックするところ
Q:なぜ分けるの?
A:一つのところに全部の力が集まると、悪いことがあっても止められなくなるからです。
日本のルールの一番上には何がある?
それが「憲法(けんぽう)」です。すべての法律やルールは、この憲法に合わせて作らなければいけません。これを「憲法の最高法規性(さいこうほうきせい)」といいます。
Q:憲法ってどんなことが書いてあるの?
A:「戦争しません」「国民の自由や人権を大切にします」「生活を守ります」など、大切なことがたくさん書かれています。
graph TD
A[憲法] --> B[法律(六法など)]
B --> C[国民のルール]
A --> D[憲法99条:三つのグループは憲法を守る]
D --> E[行政・立法・司法 全部が守る]
わたしたち国民はどうすればいい?
国民は、ちゃんと法律を守ればよいのです。法律は憲法に従って作られているので、国民が守るべきルールになっているのです。
…でも、それが守られていないとしたら?
実は最近、とてもおかしなことがありました。それは「外国人に生活保護(せいかつほご)をあげていいかどうか」という問題です。
生活保護って何?
病気で働けない人や、失業してお金がない人に、国が生活のためのお金を支援する仕組みです。これを決めているのが「生活保護法」です。
Q:誰が生活保護をもらえるの?
A:「日本国民」だけです。これは憲法25条で「すべての国民は…」と書かれているからです。
でも今、外国人ももらってるよね?
はい、実は1954年(昭和29年)に「外国人にも一時的に同じように支援しよう」という通知(通達)が出されました。でもこれは法律ではありません。単なる「お知らせ」です。
Q:どうしてその通達が今まで続いてるの?
A:「当分の間」という言葉がそのまま70年も続いているからです。止めようと思えば止められたはずですが、誰も止めなかったのです。
厚労相の問題発言
最近、厚生労働大臣(厚労相)が「外国人を支援から外すのは人道的におかしい」と発言しました。
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この発言は
国会(立法)が行政に命令しているようにも聞こえる
→ 三権分立がくずれるかも?
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最高裁判所が「外国人は対象外」と決めたことを無視している
→ 司法の無視
Q:じゃあ今の支援は全部ダメなの?
A:すべてがダメではないですが、見直しが必要です。特に「ルールに沿っていない部分」はきちんと直す必要があります。
響きはいいけど…「人道国家」って?
人を助けるのは大切です。でも、ルールを無視して「人道だから良い」としてしまうと、誰が何をしても「これは正しい」と言えてしまいます。それでは「法治国家」ではありません。
財務省のルールが日本を止めている?
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税金で国を動かす → 正しいけど、やりすぎ
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借金(国債)=悪 → 実はそうとも限らない
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増税ばかり → 国民の負担がどんどん重くなっている
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2001年から日本の経済はほとんど成長していない
年金改革法案の不思議
2025年5月27日に、3つの大きな政党(自民、公明、立憲)が急に合意して、5月30日には衆議院を通過しました。
わずか3日です
。これはとても異例で、普通の政治家にはできないスピードでした。
Q:なぜそんなに早く通ったの?
A:はっきりしたことはわかりませんが、「背後にとても強い力が働いた可能性がある」と考える人もいます。
最悪の未来はこうなるかも
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憲法が無視される
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国民の生活がどんどん苦しくなる
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ルールがめちゃくちゃになる
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ついには自衛隊が出てくる
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天皇陛下が玉音放送(国民に向けて緊急メッセージ)を出す
それでも、あきらめないでください
まだ、できることはあります。声を上げること、選挙に行くこと、事実を知ること。
制度が壊れても、わたしたちの意志は壊れません。
希望をすてないで。現実に抗(あらが)いましょう。