日本はよく「法治国家」と言われますが、それは一体どういう意味なのでしょうか?
また、最近の政治の中で「それが本当に守られているのか?」と疑問が出てきています。
法治国家とは、「人の気分や力関係ではなく、法律に基づいて政治が行われる国」のことです。つまり、どんな人でも法律の下に平等で、政治家や大臣も勝手なことはできません。
政治には「立法」「行政」「司法」という3つの力があります。これを三権分立といいます。
それぞれが別々の役割をもち、お互いにチェックし合うことで、独裁を防ぐ仕組みです。
日本のルールの中で一番上にあるのが「憲法」です。その下に「法律」があります。
だから、すべての法律や政治の行動は、憲法に合っていなければいけません。
ある政治家が「外国人も人道的理由で生活保護を受けるべきだ」と言いました。
でも、日本の法律では生活保護は「日本国民」に限られていますし、最高裁判所もそう判断しています。
Q1: 外国人に生活保護はダメなの?
A1: 現在の法律では外国人は対象外ですが、実際には行政の裁量で受けている人もいます。
Q2: じゃあ行政が勝手にルールを変えていいの?
A2: 本来、行政は法律に従うべきなので、勝手に変えてはいけません。
Q3: なぜ問題になるの?
A3: 行政が法律や判決を無視すると、「法治国家」ではなくなってしまうからです。
Q4: 三権分立が守られないとどうなるの?
A4: 一つの権力が暴走しやすくなり、国民の権利が守られなくなるおそれがあります。
Q5: 私たちにできることはある?
A5: 正しい情報を学び、選挙でしっかり判断することが第一歩です。
法律はみんなのルールです。
でも、そのルールが守られていなければ、私たちの生活や未来にも影響があります。
まずは「仕組み」を知ること、そして「どうすれば良くなるか」を考えることが大切です。